ANA国内線【PR】
2007年度の活動はこちら!!!
2007年度 B&G葉山海洋クラブの活動の様子は、こちらからご覧下さい!

http://blog.canpan.info/bg_hayama/
# by hayama_kaiyo_club | 2007-04-15 15:00 | 事務局からのお知らせ
再び!セーリングカッターを漕いで名島へ
3月21日(祝)
 
朝、セミナーハウスにて 
棕櫚の幹、 たどって見上げたその先は、白雲浮かぶ青い空。

穏やかな晴天に恵まれた本日は、今年度の最終活動日。
プログラムはセーリングカッターを漕いで名島へ!です。

名島を訪れるのは実は今回が初めてではありません。
海洋クラブが発足してまだ間もない昨年4月、
私たちはカッターを漕いで名島へ初上陸を果たしたのでした。
ところがピクニックを楽しんでいるうちにふと気づくと、
船着場に係留しておいたはずの船が、いつの間にか流されているではありませんか!
回収に手間取るうちに風が強まり、漕いで帰るのはもはや不可能なほど海が荒れてきて・・・
結局、IRBに2艇を曳航してもらいジェットコースター状態で帰還・・・
というのが前回の顛末でした。

******************

1年近くを経て、多少なりとも経験を積んだ今回の私たち、
果たして有終の美を飾れるでしょうか。

冬の間ご無沙汰していたセーリングカッターを押して海に向かうと、
水面は波もなく穏やか。まずは一安心です。




2艇に10人ずつ乗り込むと、船はいっぱい。どこからか「難民船」という声も。
一生懸命漕いであっちの船よりも早く着くぞ~
と、お互いひそかにライバル意識をもって、島に向かって漕ぎ出しました。




みんなで息を合わせて漕ぐためには、掛け声が大切。
けれどなぜか「い~ち、に、い~ち、に」との号令にはならず、
1から10まで数えてみたり、
ライフジャケットについている笛をピーッ、ピーッと鳴らしてリズムを取ってみたり、
早くもお腹を空かせた子供たち、「はらへった、はらへった」なんて掛け声で漕いでいたり・・・
低学年の子供たちも、交代しながらもちゃんと漕ぎ続けました。
中には血豆を作ってしまった子もいたようで、子供たち、本当にみんな偉かったね!





長者ケ崎を出て40分ほども漕いだでしょうか。
芝崎沖を通り過ぎ、いよいよ名島の船着場へと回りこみます。
この周辺は水深が浅く、冷たく澄んだ水の中にさまざまな海藻が生い茂っているのが
はっきりと見てとれます。
付近にはワカメの養殖場があり、この日も収穫を行う漁師さんの姿がみられました。

船着場に接岸しようとしていると、
すでに係留されている真新しい純白のプレジャーボートから声がかかりました。
見ると、ひげにサングラスのおやじ船長さんが、
「船にはこういうものを備えておけ」と、
長いポールの先端に鉤のついた道具を差し出しています。
子供と大人で溢れかえっている私たちの船がなんとなく危なっかしく見えたのでしょうか。
その道具はありがたく使用させていただくことにしました。
ただ、この名島の海域は自分の縄張りであるかのごとく、
いろいろと言いがかりを付けてくるのには一同閉口。
ピクニック気分が一瞬、凍り付いてしまったのでした。
しかし、40年間この海域で人助けをしてきたというこの方のお助けグッズが、
後の私たちの危機を救ってくれようとは、この時には思いもよりませんでした。

お弁当を食べ終えると、子供たちはあっという間に散り散りになって探検開始。
まだぬるんでいない水にもお構いなしで、
お腹のあたりまで浸かって生き物探しをする子達もいます。
本当にウエットスーツは必需品。
まもなく、あちこちから「タコ発見!」と、子供たちの声が聞こえてきました。




島の中でもとりわけ裕次郎灯台方面の大小の岩々にはひじきがびっしりと張り付いていて、
歩く隙間もないところもありました。干潮ですっかり干上がってしまっている部分もあり、
誰も刈り取らないのかしら、もったいない、と思ったほど。

まるで花が咲いたようなピンク色のケヤリムシ。でも触れてみると一瞬にして閉じてしまいます。
絵に描いたような形で浅瀬に漂う天然のワカメ。
その他、珍しい色のウミウシ、ナマコやイソギンチャク等、いろいろな発見がありました。




記念撮影の後は、帰途に就きます。

ところが・・・またもやここで緊急事態が発生!
船に乗り込んでみると、クラッチが一つなくなっているのです!
水の中を覗いてみると、どうやら底に沈んでいるようです。
でもいったいどうしてこんなことに?
とにかくこのままではオールを備えることが出来ないので、
なんとしてでも回収しなくてはなりません。

動揺している私たちをみかねたのか、
私たちの上陸中、ボートで昼寝をしていた先ほどの船長さんが、
再びあの鉤つきポールを貸してくれました。

Ebiパパが箱めがねを覗きながら鉤でクラッチを引っ掛けて取ろうと試みますが、
なかなか上手くいきません。

手間取っていると、
いつの間にどこから上陸したのか、
向こうから、カヤックで出かけていたいまっち達がやって来るではありませんか。
一同、「いまっち~、潜ってとって~」。
突然の、しかも無謀な頼みにたじろぐいまっち。

しかし、「あの~、僕、いまっち券(それは一体何ですか?)持ってるんですけど。
それ、今使おうかな。」
Mおか社長のこの一言で、いまっちも決心したようです。
しかも、プレジャーボートの船長さんが、
「これを使え」とスノーケルセットを差し出してくるではありませんか。
これはもうやるしかありません。

シャツを脱ぎ、黒いスノーケルマスクをつけたいまっちは怪傑ゾロ!
冷たい水に飛び込みひと掻きもすると、あっという間にクラッチを手にしていたのでした。
うーん、このタイミングに登場してこの活躍、いまっちはやっぱりみんなのヒーローだね!
ステキ~と、大人も子供も感謝感激の拍手!でした。



後はひたすら長者ケ崎を目指して漕ぐだけです。
来た時よりも波が出てきているようです。
漕ぎながら、遠ざかっていく名島の方を見ていると、
先ほどのプレジャーボートが後方から近づいてくるのがみえます。
もしかして・・・ついて来ている?!
危なっかしい私たちを心配して、最後までお手伝いをして下さるつもりなのか、
離れ離れになってしまった2艇のカッターの間を
F沢アニキのレスキュー艇と交互に行ったり来たりするのです。
これには私たちも漕ぐ手を休められませんでした。

そして、私たちが無事長者に辿り着いたのを見届けると、無言で去っていったのでした・・・


・・・このように、葉山海洋クラブは毎回いろいろな方たちに支えられて、
本日無事一年目を終了することが出来ました。今まで力を貸してくださった方々に感謝です。
そして、事務局として企画から会計まで手広く頑張ってくれたMちゃんに、本当に感謝です。

みなさん、来年度も「ありがとう」の心を忘れずに、この葉山海洋クラブを盛り上げていきましょう!



今回のレポート
ルカママ

写真
みなお

<事務局より>
1年間、お疲れ様でした!
4月に始まった海洋クラブ、スタートは雨降りでしたね。
いろんな笑いや、いろんな助け合い、いろんな「ありがとう」がありながら無事に一年間の活動が終えられて良かったです。
これからも、事故やケガがないように、みんなで「海に賢く!」がんばっていきたいです。
まずは、心からありがとうございました。
そしてまた新しい4月からもよろしくお願いします。

# by hayama_kaiyo_club | 2007-03-21 13:48 | 3月「カッターで名島へ!」
子ども「ヨットペイント!」&おとな「リーダー研修」
3月4日(日)

今日はB&G葉山海洋クラブ初の!「子どもと大人別々に活動!!」の日。
お父さんお母さんたちは、さらにたくましい指導者になるべく、B&G財団主催アシスタントリーダー研修!財団から講師をお招きして、安全管理や指導方法などを学びました。

*********(さぁスタート!みなみふママレポ!)**********

お父さんお母さんが参加したのは
B&G財団主催の「アシスタントリーダー研修」。

巷では風邪やインフルエンザが流行っていますが、
常に流行を先取りしている海洋クラブメンバーの大半も
バッチリとその難を受けた後の活動日だったため、
再会の挨拶は「いやはや、私は何日寝込みました」とか
「ほぉ~、で、あなたの熱は何度でしたか?」
といった不健康談話で始まりました(笑)

気力体力ともに120%復活した葉山海洋クラブメンバーに加え、
この日のアシスタントリーダー研修には江ノ島海洋クラブも参加。
江ノ島さんとの合同プログラムも3回目なので、
メンバー同士が交わす会話にもぐっと親近感が増してきました。
嬉しいかぎりです。

アシスタントリーダーとは、B&G財団が定める
海洋性レクリエーション指導員のひとつで、
その役割は『海洋クラブ、スポーツクラブ等において、
活動するクラブ員保護者を中心に、小型帆走艇・漕艇種目の
指導補助として活動する』となっています。

自然の中で活動を行うには、常に危険が伴うことを忘れてはいけません。
危険から身を守り安全で楽しく活動を行うための、
そしてその指導補助を行う立場として見につけておくべき知識を
安全管理を中心に学びました。

研修内容は…
 午前 : ①海洋性レクリエーションの安全管理とプログラムの運営
      ②ロープワークの実技
 午後 : セーリングカッターの艤装実技

昨年7月に行った「安全教室」でも、
OPやカヤックから「沈」したときのリカバリー方法や
CPRを使ったレスキュー体験を学びましたが、
今回は活動のゲレンデとなる自然環境(気象・海象・水の特性など)と、
海洋性レクリエーションの安全の基本である
「自分の命は自分で守る=ライフセービング」についてを
さらに細かく教えていただきました。
川や海の水の特性を知り、何が安全で何が危険であるか、そして
危険をどのように防ぎどのようにリカバーするかを
常に意識しながら活動を行うことはまさに「ウォーターワイズ」。
『水中では空気中の約25倍の速さで体熱を奪われる』といった知識や
『水中に落下したときに低体温症から身を守るための体位』などは
今回初めて知りましたが、知ったことにより心強くて頼もしい味方を得たような気分です。
「ウォーターワイズ」を知らずして「海洋クラブメンバー」を名乗ることは許されませんよ(笑)。

当日は気持ちよく晴れたうららかな春の陽気。
休憩時間や昼食時には会場の相洋閣の庭に出て、
晴れた空を仰ぎ澄んだ空気を吸い
生け垣の向こうに見える穏やかな海を眺めながめてまったり。
中には「まさに海日和ですね。室内で勉強しているのがもったいないくらい…」との声も(苦笑)。




午後からの艤装実技では、講師の方々のテキパキとした模範艤装に魅了されながら
次第に自分達もやってみたくなりうずうず。
去年の夏は何度か自分達で艤装したのですが、
その時はとにかく早く海に出たくて、じっくりと手順を考えることが
(後でふりかえることも)なかったような気が・・・。 
今回の研修で、ひとつひとつの手順を細かに指導していただいたことにより
メンバーにも自信がつき、艤装そのものが楽しい活動のひとつになりました。
(なにをやっても楽しい結果にしてしまうのが、葉山海洋クラブの特性であり長所であります)



講師の方々から、現状の器材についての改善点をご指摘いただいたことも
大変ありがたく感じました。
今後のセーリングプログラムを、より安全で円滑に行うための
大切なアドバイスを頂いたと感謝しています。

お父さんお母さんにとっては久しぶりの勉強会。
決して難しい内容ではありませんでしたが
学び得たことはたくさんありました。
知識を得たことによって自信と意識が高まり、
きっと今後の活動により一層の意欲をもって望めることでしょう。
有意義で貴重な研修会でした。
このような機会を作ってくださったB&G財団と講師の方々に
あらためて感謝いたします。

******** (以下、みなおレポ) *********

そして子どもたちは何をしたかというと・・・ ヨットに楽しくペイント!!をいたしました。
B&G海洋クラブにあるヨットのうち、10艇のOPヨットは以前に他の団体で使用されていたものを寄贈していただいて使用しています。しかし長年活躍してきた艇には若干お疲れのご様子が出ていて・・・ よし!元気なヨットに生まれ変わるようにペイントしよう!!ということで今日の活動です。

もう一つの大事な願いは、「みんなのヨットをみんなで大切にする」という事。
自分たちの手でヨットを洗い、きれいに色を塗り、そして楽しい絵を描いた、そのヨットを「ゴツン」なんてどこかにぶつけようものなら、せっかくの絵がはがれてしまいますから!
なんて意識を持って、今後活動できたらいいなと思うのです。

子どもたちの様子は、まぁ驚くほどに立派なものでした!
3つのグループに分かれて、船体の掃除→からぶき→バケツの水の入れ替え→雑巾洗い&干し→ペンキの色決め→配色→下地塗り→絵を描く下絵描き→そしていよいよお絵かき!!
作業はたくさんありましたが、3名~4名で一つのグループとなった子どもたちは上級生を中心に助け合いながら仕事をしました。







高学年からは低学年に「もっとこうやった方がいいよ」とアドバイスをします、
また低学年たちは高学年に「これ終わったから、次は何をする?」と尋ねる、
自分でやることを探しながら、しっかりと協働してくれました。
えびじーご指導の下、ペンキ塗りはつつがなく進行!
今までしょんぼりしていたヨットたちは、あっというまに元気あふれるヨットに大変身!!
4艇のヨットが、生まれ変わりました!
その中の1艇には、大小さまざまな子どもたちの手形をペタッ! ペタッペタッ!
協力して仕上げた証です。



今年度の活動もあと一回で終了し、また来月からは来年度の新しい活動が始まります。
今日完成したこのヨット、ニコニコ太陽の絵がいつまでもニコニコしてるように、
大切に扱っていきましょうね♪




# by hayama_kaiyo_club | 2007-03-04 13:01 | 3月「ヨットペイント&研修」
葉山を飛び出せ!「那須にて雪遊び&水の学び!」
2月17日(土)

「B&G葉山海洋クラブ 初“葉山を離れて!”那須合宿!!」

今回の活動は、海の町「葉山」から飛び出して、山の自然を感じ、学び、遊ぼう!と初の
宿泊型活動-那須合宿です。
そしてもう一つ大きな目的があります。
。それは去年の夏、葉山の海に浮かべた手作りイカダ―その冬プログラム。
葉山で切り出した猛宗竹を使って手作りソリ、スキーを雪の上で滑べらせます。
子供達はワクワク。親達は天候、渋滞、体調、荷作り等考える事はありますが
何故か「止めましょう」と言い出すメンバーはいません。
今までも…。私達の活動は事務局の情熱と念入りな準備とそれに惜しみなく協力して
下さる達人方に支えられています。
今回も竹を加工して下さったエビジー、別荘を提供して下さったmさん、感謝です。

まだ辺りは真っ暗な6時に集合。
事務局の先発隊が前日に那須入りして下見、準備をして下さっているので、
携帯を通して始まりのご挨拶&連絡。その時5つの指令を高速道路のSSでの休憩時にクリアするべし!
と言うミッションが伝達されました。メンバー、事務局の車に乗り合わせて、さあ!出発です。
おや?なにやら"ボード"や"長い板"をしのばせている車もあるようです。

渋滞に巻き込まれる事もなく車を順調に走らせ、7:50 東北自動車道 蓮田SSで休憩
ミッションが送られてきました。
【指令1】SSにて各車一枚ずつ葉山から那須まで入っている地図をもらってくるべし。
【指令2】 問題に答えよ。那須には葉山と同じ建物(場所)〇〇〇がある 何でしょう。

那須に近づくにつれ遠くの山に雪が積もっているのが見えテンションは上がっていきま
す。高速を下りると農場の風景が見られ、牧場生活経験者のパパが「あの筒型の建物は"
さいろ"と言うんだよ」と教えてくれました。
10時前に事務局との待ち合わせ場所の「南ヶ丘牧場」に到着しました。

そして残り3つの指令が来ました。
【指令3】 問題 那須には火山がある。〇か×か
【指令4】 問題 那須には海がある。〇か×か。
【指令5】 問題「那須」の地名は美味しいナスの産地だからつけられた?

南ヶ丘牧場で合流した後お宿としてお借りするM邸へ。
到着するなり、子どもたち+お父さんAは子犬のように雪とたわむれます。
遊びの天才ですね~ 投げるわ、転がすは、だるまを作るわ、食べるわ(笑)
止めるのには心苦しい楽しい時間もありました。





ひとまず中断。問題の答え合わせ!
那須には御用邸があります!
那須には活火山があります!
那須には海はありません!
那須という地名は、もちろん!おいしい茄子の産地・・・ではありませんでした、これは×。
ミッションは滞りなく遂行されました。
現地集合組も合流し昼食。
ミーティングでは【初めての土地で色々なことを見つける事、楽しむ事!】が今回の目的と確
認しあいました。そしてスキーウエアーに着替えていざ、スキー場へ!

手作り竹ソリ、竹スキーを手にゲレンデに向かう私達。
珍しそうに見られている視線を感じながら"ロハス"な私達であることに誇りさえ感じたりしました。
子供用のゲレンデを使わせて頂き、プラスティック製ソリで遊ぶ子供達の中に紛れて手作り竹ソリの試乗開始。
M の設計がよいのか、エビジーの腕がよいのか、安定感抜群で滑らかな滑り心地に子供
達も大人達も、一人乗りでも二人乗りでも楽しみました。
自然に溶け込むよに違和感のない竹ソリ、今は珍しい存在でしたが、いつか当たり前の存在になる日がくるような予感さえしてきました。
竹スキー板はと言うと、不安定そうでしかも靴と板を紐で縛るタイプ。
誰が最初に試すのかとドキドキしているとゲレンデに着くなり装着を始めてるミスター。
その勇気に感動しているとその姿はいつしかゲレンデで注目の的に。。初めは不安定な感
じでしたが板と靴の固定に改良が加えられ、だんだん上達していくのでした。
次に挑戦したのは雪国出身のママ、でも一番上手く滑っていたのはそのママの子供でした。
やがて色々な遊び方が始まってソリの上に立ち波乗り風に滑りる人、スキー板一枚でスノボー風に滑る人、リュージュ風に体をつけて滑る人など、帰りの号令がかかるまで竹スキー、竹ソリは大活躍なのでした。





     ******************************

スキー場からの帰りには温泉へ!
ここでも露天風呂では雪合戦!幸い、貸切状態だったので大人も目をつぶり・・・
お湯に浮かぶ雪球・・・この土地ならではでしたね。

美味しい夕食のカレーとサラダをたっぷり食べた後は、「うぃ~、よく食った食った」と爪楊枝をくわえお腹をさすりながらゴロリと横になりたいところですが、勤勉なわれら海洋クラブには「夜の学習会」があります。
今日のお題は「地球上の水のあり方」です。
まずは全員がくじびきをしてチーム分け。
それぞれのくじには、イチゴ・バナナ・りんごの絵が描かれていて、同じくだものを引いた人が集まって3つのチームに分かれました。


葉山を出発後に先発隊長から「高速道路のSAで葉山と那須の両方が載っている地図をもらってくること」
という指令を受けてみんなが持ってきた地図がここで登場。
みんなが住んでいる葉山と合宿地の那須にマルをつけ、通ってきた道やまわりの様子を思い浮かべながら両者に何か違いがあるか考えます。
 「海がな~い!」
 「雪がある~!」
そう、那須には海がない。でも、水が存在するところがあります。
「水がある場所って海だけではなく川や湖や沼もある・・・」
そこで、この地球上の水のあり方を考えてみよう!ということで各チームごとに話し合い、
思いつく「水のあり方」を全て模造紙に描いてみることにしました。
 「川があって池がある。それに沼だってある!」
 「雨も降るよ。 それなら水たまりもできる。」
 「雲も水じゃない?」
 「氷河はどう? 解けて水になるんだよ。」
あちらこちらで活発な意見が飛び交います。
思いついたことを絵に描き表すと、3チームそれぞれの個性あふれる「地球上の水の在り方の図」が完成しました。
いよいよ発表タ~イム!
みんなの発表で出てきたのは
「雨・温泉・雲・水道・プール・湖・井戸・雪どけ水・滝・水たまり・池・氷河・沼・干潟・田んぼ・下水処理場・・・」
などなど実にたくさん。数え上げると28種類も! 
あるチームは、地球の上の水の流れをとてもわかりやすく描いた絵を発表してくれました。
   雪が解けて川となって 山を下り谷を走るぅ~♪
   野を横切り畑を潤し 呼びかけるよ私に、ヘイッ♪
そう、まさにこの歌のとおり。
海の水が蒸発して雲になり、雨を降らせて山を潤し山から湧き出た水はやがて川となって流れて海に・・・。
その川は、海にたどりつくまでの間に田んぼや工場など人間の生活に必要なたくさんの水を与えながら海へと帰っていきます。
そしてその海までの長い長い道のり、どのくらいあるのでしょうか。
森戸川が葉山の海にたどり着くまでは約6kmでしたね。
那須を流れる那珂川は、途中でいくつもの川と合流したり分かれたりしながら茨城県を通って太平洋に流れ込むまでになんと、
約150kmもあるそうです。(みんなが定規や指で苦心して測った長さ「150km」は実のところ大正解!!後で調べてみると、
幹流150km、支流もあわせると1500kmもあるそうです!
http://www.ktr.mlit.go.jp/hitachi/river/naka/gaiyou/index.htm


昼間みんなが遊んだ雪ももちろん川の水となって海へ流れていくのです。
そうそう!陸に近い(大きな河川の側の)海の水が急激に冷たくなったり、塩分が減る時期があるのを知っていましたか?
それは4月~5月。
春になり、雪が解けて川から流れ込む水の量が増えるからなんだそうです。
那須の地で聞く川の話に、200km以上はなれた故郷葉山の森戸川源流に想いを馳せたメンバーも
多かったことでしょう。(ホント?)





さて、みんなから出てきた「水の在り方=水のある場所」の中には自然にあるものと人間が造ったものがあることが分かりました。
合宿2日目の明日は、それらのひとつずつ「滝」と「ダム」を訪ねます。
そして勤勉な私たちはそこでも「ダム」の目的、役割を学んで帰ることにします。

頭も体もバッチリ学び遊んだ合宿1日目はこれにて終了。
子ども達はおやすみなさ~い。

大人は引き続き深夜の勉強会(?)へと続くのでした。

         ******************************

2月18日(日)

7時 起床 寝具の片付けと食事の用意
   食事
   片付け
   掃除

<朝ごはん>
手分けして食事の用意。
サラダ・わかめ・ベーコン入りのスクランブルエッグ・トースト・ゆで玉 昨日のカレー
子供たちが用意しました!立派!






<お片づけ>
食器洗い・片付けを済ませ家の中を掃除。阿弥陀くじにて分担を決めました。みんな真剣そのもの!
ごみ大臣・掃除機大臣・トイレ掃除大臣・お風呂場大臣・雑巾がけ大臣・玄関掃除大臣
まやさんの家に感謝してみんなでおうちを綺麗にしました!ありがとう!

10:30頃 水の旅へ出発
    那珂川の支流 たかおまた川散策
    乙女滝の滝つぼ近くへ
    那珂川の別の支流を遠方から見る
    七千山水源の村 深山ダム到着
 
☆たかおまた川
別荘地の間、きれいな小さな川でしたが町中の護岸工事をされた川と違い木々や苔むした沢山の石の間を流れていました。
ハンチがやごを発見。寒く冷たい水の中でも生きているやごにびっくり!

☆乙女滝
みなおがクイズ
① 流れ落ちてくる滝は家の台所にある道具と同じ役割を果たしています。それは何?   
答え…ミキサー
(ぐるぐると水の中を拡販しています。)
② 拡販された水べに泡がありますがそれは何?
ヒント:浜辺がぱりぱりになる事に似ています。
答え…あく(違います。)
  珪藻です。(詳しくは自分で調べましょ~)








☆ダムへ向かう道中
那珂川の別の支流の水の色が緑色できれいだったので車を止めましたが子供たちはつらら取りに夢中!
斜面の上の大きなつららをとったのはルカ!あの功績をたたえ(!)みんながあれはルカのつららと認めたね。
(この道、下見の時にはオサルさんにも出逢ったんですよ~!)




☆深山ダム 大きな森の中の谷間にできた大きなダム。
放水路の急斜面や雪を投げてなかなか落ちない深さにびっくり!
雪合戦大会になったのは言うまでもありません。





ここで、水のあり方の学びは終了。
みんな集合、思いっきり空気を吸いました。
「この空気が、周りの山々が、水が、自然が、いつまでも保たれますように」
自然の中の人間、自然の中に存在するもの全てが、バランスよく生きていかれますように。
この景色や、においや、豊かさを、しっかり目に心にやきつけよう!
と、現地を出発しました。

☆帰り道、タイヤチェーンを外すために駐車場に入ると・・・
やっぱり子どもたちは、またもや即座に雪がっせん!
大人も混じって「魚拓」ならぬ「顔拓」とりもしました。雪がとけるまで期間限定!
また雪の上では、顔拓だけでなく「動物たちの足跡」にも出会うことができます。
「この足跡は何の動物だろう??」わくわくします。






その後は遅い食事とって帰路へ
(千本松牧場にて。みんなラーメンかそば、または丼、だったらなんでそばやに行かなかったんだ~!と後悔したのは私だけ?)

<感想>
とっても面白い合宿でした!
水のことを勉強しましたがこどもたちとても楽しそうでした。
そして勉強以外の仕事などの連携プレイはすばらしい!もちろんプロデューサーのみなおの力が大きいと思われますが(!)子供たちも本当に立派でした!大きい子達が小さな子達をまとめたり守ったり時には怒ったりと親以上の働き。本当に感謝でいっぱいです。
別荘を提供してくださったまやさん、みんなみんなありがとうございました~!(T_T)/~~~



<おまけ>
合宿に出かける数日前、陰なるサポーターであるアニキ&えびじー&みなおで、竹ソリを作成しました。
本当なら、みんなで作ってみたかったけど、事務局で十分な準備ができず今回は大人で作りました。
竹は葉山の孟宗竹、地域の方の山から切っていただきました。
まずは4つに縦割りにし、節や割り跡をグラインダーで削りました。
竹の先は、なんとなくとがらせて、だけども丸みをつけて、
さぁ、ここから竹を曲げていきます。
曲げるためには、曲げたい部分をバーナーであぶります。
しばらくすると水分と油が出てきて・・・ くにゃ~~~っ
あらあらあら~ という感じで竹を曲げていくことができました!びっくり!
そこで止めて続きは子ども達にやらせてあげたい!と何度も思いましたが、今回は・・・
今回は・・・ すまない!! と思いつつ、くにゃ~っ を楽しませてもらいました(笑)。
別日に、竹と角材を組み合わせてソリを組み立てました。
綿密な設計図は、30秒で描いたみなお作(笑)。あってもなくてもよいような設計図でしたが、
「わしゃ~ スキーもしたこないしソリなんて作ったこともないぞー」と言いながらの手馴れたエビジーの大工仕事で、
見事なソリができあがりました!!
ネジをはずしてバラバラにしていって、せめて組み立てだけでも子ども達とやれればな~ とまたもや悩みましたが、
そのまま車に乗ってしまうサイズだったので・・・ これまたそのまま!すまない!!(連続)

また今度の冬には、みんなで竹きりからやりましょう!(やりますか?クラブ員諸君!?)





今回のレポート
一日目 朝から昼 かい&ゆうマミィ
一日目 夜の勉強会 みな&みふママ
二日目 朝から帰り ゆうき&だいきママ
おまけ みなお

写真
ゆうりパパ
まやさん
その他、天才カメラマンの皆さん

その他
葉山で御協力いただいた皆様、色々とありがとうございました!!





# by hayama_kaiyo_club | 2007-02-17 00:03 | 2月「那須へいこう!」
JAMSTEC海洋教室&葉山のビーチコーミング!
2月4日(日)

昨日の強風からうって変わってポカポカ陽気の本日は、JAMSTECの山田海人先生をお招きし、さらに江ノ島海洋クラブの方々との交流もあり、大人数での活動となりました。
JAMSTECは、世界に5つの海洋研究機関のひとつで、日本一はもちろん、世界でも最先端の「海の研究」を行っているところです。
子どもたち、お父さんお母さん、そしてスタッフ一同も、この日を楽しみにしておりました!!

9:45 氏子会館に集合し、自己紹介の後、外で地球儀風船を使ったちょっとしたゲームをしました。
みんなで広がった輪になり、20回風船を投げ合いました。
風船を受け取った人の右手人差し指が、地球儀の海、陸どちらかに当たっているかを数えてみたら、海が13回、陸が7回でした。地球全体の約7割が海だといいますが、無作為に投げるゲームでも近い確率になりましたね。



ゲームの後は、4つのテーブルに分かれ、それぞれ深海にいると思われる生きものの絵を想像して描きました。
目が大きいもの、身体が細長いもの、目が6つもある魚、口がとても大きい魚など様々でした。それに名前も付けたりしました。





10:50 ついに山田先生登場。
いきなりロープを身体にまいてのご登場でした。
3秒もやい結びや、ファイアーマン結びなどご披露いただき、10分ほど深海のビデオを見ました。
最大潜航深度3000mの無人探査機「ハイパードルフィン」で撮影した映像でした。
まず深度300mあたりにはタコやフサカサゴ、タチウオの姿。
800mにはギンザメ、1200mのアズマギンザメ、600mにいたオキエビはエビゾリをしながら上を向いてエサを探していました。
深海の生物の7割はクラゲといいます。映像でも色々なクラゲが紹介されました。アミガクラゲ、カムリクラゲの仲間、テングクラゲ、リンゴクラゲ、カッパクラゲ、フーセンクラゲ、カタクラゲ、ニジクラゲなど。ホタルイカやクロシギウナギもいました。
1200mにはシロユリガイを食べるエゾイバラガニ。深海底にある熱水の噴出しからは有毒な硫化水素が含まれていますが、そんなところにも沢山生物が棲んでいます。バクテリアを体内に持って栄養物を作り出すシンカイヒバリガイやハオリムシ、細菌を食べるイソギンチャクやコシオリエビ、ユノハナガニなど・・・面白いですね。
2000mの深海にも、クロオビトカゲギスやソコクロダラ、ソコボウズなどが見られました。

11:00 続いて山田先生がパワーポイントを使って深海のお話をして下さいました。山田先生は、もともと深海のダイビングをされていて、300mの深海で40日も過ごしたこともあるそうです。
300mの深度でも陸上の7割程度の作業ができることを証明したり、魚の加圧水槽を開発したり、水中でどんな遊びができるかを考え、バブリングを開発したのは山田先生だそうです。
JAMSECでは、トライトンブイやアルゴフロートという海洋観測ブイを設置し、深海や水面の温度、塩分濃度、海流などを計測しています。インターネットでも情報が見られるそうなので、興味があったら見てみましょうね。

以下に、山田先生のお話を抜粋します。色々な珍しい生きものを紹介してもらいました。
深海とは200mより深い海を指すそうです。
深海には大きい生物が多いのです。タカアシガニも深海に棲んでいます。ダイオウイカは頭から短い足の先までの長さが18mくらい、マッコウクジラの好物で、マッコウクジラはダイオウイカを求めて1000m~3000mの深さまで潜ります。息が続くのは約1時間、水面に上がってもなおダイオウイカとマッコウクジラの戦いが繰り広げられることもあるそうです。戦時中にはダイオウイカが人間を食べたという記録もあるようですが、それよりも大きい、20mを越えるほどのイカもいるそうです。
ツメを持っているイカで、アンモニアを浮力にしているので食べるには向いていないようです。また、ダンゴムシの仲間に、ダイオウグソクムシという体長50㎝、体重2キロほどの生きものもいます。お腹側はほとんど内臓で、海底の掃除屋さんのようです。

1977年、ガラパゴス沖で、深海の熱水噴射口に化学合成生物群が発見されました。そこにいたのはジャイアントチューブワームという2mもの巨大生物。体内にバクテリアを飼っていて、熱水に含まれる硫化水素を分解するのですが、なんと、口、胃袋、肛門がありません。
50年も生きるそうで、50年間排泄物を出さない生物の内臓はどれほど臭いか、想像できませんね。

フクロウナギはとても大きな口がありますが、大した武器を持っていない事から、夜行性ではなく、他の生きものが寝ている夜に行動しているのではと考えられています。
深海の生物は普段私たちが眼にする生きものとは違う特徴のある形や生態が多いですね。そんな生きものをヒントに、映画やテレビの宇宙人がイメージされたのでしょう。

チョウチンアンコウは、メスが大きく、ルアーがあってエサを捕獲するのに対し、オスは非常に小さくルアーもなく、大きな目、鋭い歯、嗅覚しか備わっていません。嗅覚でメスを見つけると、メスに噛み付いて、やがてメスと血管もつながって共生します。メスから栄養をもらい大きくなって、メスと一体化するというのにはビックリ。メスからホルモンが出るとオスの生殖器が大きくなって受精するという事です。

オオクチホシエソは、体内に葉緑素を持っている唯一の動物で、口にはほっぺたがなく、フレームしかありません。目は赤外線の光を放ち獲物を見つけます。
私たちが食するウナギも赤ちゃんの時は深海に棲んでいます。マリアナ海溝から黒潮にのって日本の海へ川へとやってくるのです。

ダルマザメは体長50㎝ほどで、普段はマグロ、クジラ、イルカなど早い動きをする生きものの一部にかぶりつきます。従って、獲物を殺さずに食べることが出来るのです。頑丈な原子力潜水艦のソナードームのゴムカバーをかじって穴を空けることもありますが、人をかじったという記録は1つだけです。

深海には未知の生きもの、名前のついていないもの、生態がわからない生きものがたくさんいます。何かロマンを感じますね。でも、そんな深海にも、スーパーのレジ袋などゴミが流れてきているのです。ビニールをクラゲと間違えて食べて命を落とす生きものもいます。人間の行動によって、人間が見ていないところで生きものが影響を受けていることもたくさんあるのだなあと考えさせられました。一人ひとりが少し意識するだけで、地球は大きく変わるかもしれませんね。

もりもりお勉強をした後は、脳みそにも栄養を! お楽しみのランチです!
今日は江ノ島海洋クラブさんとの交流もあって、お互いの活動に興味津々の会話が繰り広げられました。

食後にロープワークの講習を行いました。
  -きこり結び (お腹のまわりにまわした右のロープを左のロープに一度まわして
   ウエストにまわっている右側のロープに3度ぐるぐるとからめる。)
  -3秒もやい (う…説明できず…)
  -ファイヤーエスケープノット




次は加圧実験
 はじめに加圧したものは…
①みかん
②生卵
③こんにゃく
↓加圧すると…
 みかんは浮いていたのが沈む。大きさにかわりはない。
 生卵 変化なし!
 こんにゃく 変化なし!
   ↓減圧すると…
 みかんが再び浮く
 ほか 変化なし


 
ではなぜ???おおきさが変わると思ったに~!
みかんも生卵もこんにゃくも小さな穴がありその穴を通じて水が中にはいるから~!
みかんはそのため沈むのです。
でも減圧するとみかんの中に空気がもどり浮き出すってわけ?! (←みなお~たすけて~!) ←助けませ~ん!笑 


 次の実験
①好評のカップヌードルの容器
②中に小さな気泡がはいったプラスチックのさいころ
    ↓ 加圧すると…
カップヌードルの容器は小さく! さいころは変化なし!
だけど、サイコロの中の気泡は、じゃっかん(わからないくらいですが)変わっていたのです。

そのあと海へ行ってビーチコーミングをしました。
暖かな陽気で海での散策は最高!でした。
それぞれ楽しい拾い物を見つけながら大浜海岸を歩きました。
山田先生も一緒に海岸へ来て下さいました。
先生の見つけてくれた穴のあいた石は“石笛”となりいい音が~!
そのあと子供たちがピーポー鳴らしていたのはいうまでもありません。




ウミウシの仲間や鳥類の骨。やどかり、貝殻、入れ歯(!)までも!

ビーチコーミングから帰ってからはそれぞれの拾い宝物を洗い紙粘土で工作しました。
子供たちの感性はすばらしい!!
(もちろんすばらしいのは子供だけではないです!)




最後はスライドを使っての○×クイズ!(JAMSTECのお土産のかかった熱い(?)戦いです!)
 マリンスノーを名づけたのは日本人?
 海の平均の深さは?
 生命の誕生は海?
 うなぎの稚魚は川からくる?
 などなど…

すてきなお土産を全員にいただきました。ありがとうございます!



最後に質問!
Q:深海の生き物は暗い海の中で昼と夜わかるの?
A: 少しの明るさを感じる目や潮の干満などの自然条件で感じている

Q:まっこうくじらはどうやって深海にはいったり浮かんだりできるの??
A:まだハッキリとはわかっていないが、体の中の油(脳油)を使っているらしいとのこと

たくさんのたのしい勉強をさせていただきました、海洋開発研究機構JAMSTECの山田海人には心から心から感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちが大好きな海のこと、今日だけでもたくさん知る事ができてうれしかったですね。
だけど、実はまだまだわかっていないことがいっぱい!ってことを知る事ができて、
わくわくします!
この海洋クラブから将来、研究者になって深海に潜っていってくれたらな~と
思ったりもしたのでした。
山田さん、興味深いことを丁寧にたくさんお話くださって、本当にありがとうございました!



追伸:後日、参加者の1人から一通の手紙が届きました。
山田さんへの感謝の気持ちがぎっしりでした!
事務局から、ちゃんと山田さんのもとへ届けます!!


今回お世話になった海洋開発機構JAMSTECのHPはこちら!
http://www.jamstec.go.jp/


今回のレポート
事務局ココちゃん&ゆうきママ

# by hayama_kaiyo_club | 2007-02-04 18:06 | 2月「深海6500mの世界」
おいしく!楽しく! 海藻観察と海藻おしば作り!
1月21日

本日は、海洋クラブの今年に入って2回目の活動日です。
前回は強風の中、葉山の海岸線を延々歩く強行軍で、生も根も尽き果てましたが、今日は一転して、寒いけれど比較的穏やかな日になり、活動も穏やかに海藻拾いと、海藻を使ったおしば創りです。

今日集まったクラブ員は、力仕事が必要無いのか、はたまた“おしば”なんてと思っているのか、お父さんの参加はただ一人。他は全員お母さん!女性パワーに圧倒されるお父さんの図が展開されたのでした。
おまけにそのお父さんが、前回の新年会で、クマのプーさんをみんなのために忘れてきた張本人だったから、さあ大変。お母さん達から、つるし上げに愛、(おっと)合い、“実はクラブの守り神にするつもりだった”などと苦しい言い訳をしておりました。

とまあ、前置きが長くなりましたが、海藻を集めに行く前に、参加者全員で、今どき石油ストーブ二つだけのちょっぴり寒い大広間で、海藻についてのお勉強です。
まずは、大人にも子供にも紙と色鉛筆が配られ、自分がイメージする海藻を書いてみることにしました。
配られた色鉛筆がきれいな洋物だったので、お母さん達は、しばしそちらの方に興味が移りそうでしたが、10分後、無事全員が自分のイメージする海藻を書けました。
海に接する事が少ない都会の小学校で同じ事をしたときには、食べるノリを書いた児童が大勢いたらしいという話もありましたが、さすがは葉山住人。全員が海に漂う海藻の絵を色とりどりに描けました。
中にはわかめ乾しの風景を書いたお母さんもいましたよ。
なぜワカメは、海の中では茶色なのに、茹でると緑色になるのか。海は地球の70%を占めているが、海藻が育つのは、そのわずか10%のみ。等の話の後、海藻と海の生物についてのビデオを観て、さらに理解を深めました。





さて、その後は、いよいよ浜に海藻集めに出発です。
本日は、午前中が干潮から満潮に以降する潮回りで、海藻集めやビーチコーミングには最適との事。
いやがおうにも期待が膨らむクラブ員に、Mさんの“あの~。実は先週浜の清掃が行われまして~。あんまり海藻がないかも~。のきつい一言。
しかし、元気なクラブ員はめげません。浜になければ海に潜ってでもと言ったか言わないか、それはわかりませんが、とにかく足取りも軽く、大浜海岸へ出かけました。

浜に行ってみると、最初は案の定、ごみのような海藻がチラホラしか見つからなかったのですが、そこは普段ビーチコーミングで鍛えているクラブ員。だんだん獲物を捕らえる目になって、長者ヶ崎海岸に着くころには、大人も子供も全員が、おしば用の海藻を沢山集めていました。途中Mさんが“あらめ”と“かじめ”を拾ってきて、違いをレクチャーする場面もありました。
こども達の中には、海藻集めに夢中になりすぎて、靴をぬらしてしまう子も続出しました。





お昼タイム、もう一つのお楽しみがありました。
「おいしく海藻!」ということで、トコロテン作りです!

トコロテンは何から作るんでしょう??
さすが葉山の海で活動する子どもたち、「テングサ!」の即答。

トコロテン作りは、急遽 今日のお当番のハルキチママが講師に!
手馴れた感じで、「お水の量、いい意味で適当!煮る時間 いい意味で適当!酢の量、いい意味で適当!」という風に作業はすすみました。
(事務局が計量スプーン等を用意しなかったせいであります・・・すみません!)
子どもたちも真剣な眼差しで、鍋の中で茹るテングサを見守りました。



昼食をはさんで、午後からは、いよいよおしば創りです。昼食前にあらかじめ水に浸しておいた海藻を広げて使います。
作り方は事務局より。

1.水で湿らせたケント紙に海藻を置き、爪楊枝で丁寧に(必要に応じて水の中で)広げる。
2.斜めに立てかけたすだれに作品を置き、余分な水分(したたる水分)を切る。
3.ある程度水分がとれたら、ダンボール→新聞紙→作品→布(今回はサラシ)→新聞紙→ダンボール の順番で重ね合わせる。

ここまでの行程の概略を説明のがおわると、
あとは早速、自分たち思い思いのおしば作りに専念します。
子どもたちは斬新かつ大胆にアーティスティックに、
大人たちは入念に繊細にそしてアーティスティックに。
すばらしい作品がたくさんできあがりました。







早く終わった子は、図鑑を広げて海藻調べ。
そしてそろそろ気になるのが「トコロテンの完成!」
時間もいい具合に片付けも終了し、
最後は大成功のトコロテンで舌鼓でした!

色とりどりで美しい海藻、
浜辺を歩くときの楽しみでもあり、海の中の世界を垣間見る材料にもなります。
人間の胃袋を満たすだけでない、海藻!
ありがたく そして大切な海の恵に触れる1日になりました。

今回のレポート
午前:ゆうりパパ
午後:事務局みなお

写真提供:ゆうりパパ
# by hayama_kaiyo_club | 2007-01-21 10:54 | 1月「海藻を知ろう!」
葉山の海岸線を知り尽くす!&みんなで初詣!
1月7日(日)

お正月の雰囲気もさめやらない、新学期も始まる前の1月7日、
葉山海洋クラブは今年の活動第1回目を迎えました。
予定ではセーリングカッターの初漕ぎ&名島に初詣でしたが、強烈な低気圧の接近により南西の風12m~13m、こんないい風と波を逃すのはもったいないので、急きょニッパーボードで波乗りをしました。
沖に行くのはなかなか大変だったけど、一度波に乗ることができると、あっという間に浜まで戻ってきました。





という子供達に10年後はなって欲しいのですが、今はまだ時期尚早。
天気予報の情報からカッターは無理と判断し前日のうちからテーマを変更し、”葉山の海岸を知ろう”になりました。
今年の抱負を発表した後はセミナーハウスで頭の準備体操。葉山の海岸というテーマなのに、いきなり地球儀が登場、いつも子供達をひきつける説明をする事務局さん今年のスタートもサプライズ。
まず地球儀のウエストにあたる赤道の長さを計り、日本の海岸線は赤道に比べてどれくらいになるか?というクイズから。
答えは、赤道(4万Km)の約85%にあたる(3万3,889km)だそうです。
みな意外と長いものだね と驚いていました。

学習の後は、その長い海岸線のほんの一部ではありますが、われらが葉山の海岸線(5Km)に実際に出かけることになりました。
といっても向かった先は、山、セミナーハウスのすぐ裏には峰山という山があります。
まずは高いところから、本日歩く海岸線を一望。普段遊んでいる海岸も上から見るとまた一味違います。特に今日は大きな富士山と荒れ狂う波も手伝って大迫力。
子供は遠足などで歩いている道も大人には新鮮で、つい海を忘れて、リースになりそうな蔓を物色したりする人も。







プチ探検の後、スタート地点となる長者ヶ崎のビーチクリーニングをして午前中は終わりました。


昼食後の午後、風は弱まるどころかますますパワーアップしています、長者で十分この企画の厳しさを知った私達にとって続きの大浜海岸より先に行くにあたり、事務局は選択肢を2つ用意してくれました。当初の予定通り海岸線を行くOR少しだけ離れたバス通沿いを歩く。
多数決の結果は、あっさりと海岸線を行くことになりました。
準備を整え出発、この細道の先が海、というところまでくると前方を歩く人より伝令が、”ここから先、後ろを向いてススメ!”え?なんで?と思うより早く砂が矢の様に飛んできて前を向けなくなりました。
葉山公園に集まり人数確認、なぜかみな海に背を向け指示する人の声だけが後ろから聞こえる状態。ここで中止を願った人がいたかいないかは知りませんが、LETS GOの掛け声のもと子供達は一斉に波打ち際へ、そう、海水で砂が固まったところを歩けば、砂の嵐は避けられるのでした。

コツさえつかめは簡単、目標に向かってハイキングが始まりました。浮きやルアーを集める子、ボールばかり集める子、釣りの錘を拾う人、流木を抱える人、ビーチクリーニングを続行している人、みないろいろなものを手にしていました。
そんな中、子供がみんな素通りしていった砂だらけのクマのプーサンのぬいぐるみを拾った大人もいました。



時に大きく前のグループと離れてしまう人は、しっかりと殿の蛭ジイがフォローしてくれて、無事森戸神社に到着。
今年の活動の無事を祈り絵馬を奉納した後、また先へ。

どれくらいの時間歩いたか記憶していませんが、1人の脱落者も出さず、目的地の鐙摺まで到着しました。みな感動して目から涙!ではなく砂が・・・



海の近くに住んでいるからこそ、風の吹く日は海に行かないことが自然に身についているのですが、子供達には砂などまったく関係ないようでした、また大人にとっても初めてのことでいろんな発見があった1日でした。



番外編
前回の活動で忘年会をしたわけですが、年が明ければ新年会というわけで、ホームビーチ長者の大海荘にて厳かに宴が催されました。今日の主役はなんといってもクマのプーサン。珍しい
わけでもない人形で砂まみれなのになぜ拾ったか、誰が拾った
のかという話がお酒のつまみとなりました。
最終的には1年生の女の子がとても気に入り、持って帰ったと思ったら、なぜか宿に置かれていました。その後の行方は宿泊した人のみぞ知るです。


(今回のレポート:はるきちママ、写真提供:ゆうりパパ&事務局)
# by hayama_kaiyo_club | 2007-01-07 15:26 | 1月「葉山の海岸線を知ろう!」
葉山海洋クラブ写真館オープン!(クラブ員専用)
活動の様子をご紹介するページです。
現在のところ、クラブ員専用となっています。

<B&G葉山海洋クラブの写真 お楽しみ方>

①次のサイトにジャンプします 「とぉっ!」  
 サイトアドレス: http://album.nikon-image.com/nk/

②ログインする 

【ログイン】をクリック


【アドレスとパスを入力】
ログイン用メールアドレス:クラブ員の方は、事務局までお問い合わせください。
パスワード:同上


③左メニューのオレンジボタンのマイアルバムをクリックすると、フォルダが表示されます


④上メニューの「みるモード」で各フォルダの写真が見られます。


☆おすすめ「特に右メニューのスライドショーで見ると、なかなか見ごたえがありますよ。」
☆使用のコツ
必要な写真をダウンロードすることも可能
オンラインでプリント注文も出来ます





# by hayama_kaiyo_club | 2006-12-18 08:36 | 写真館(メンバー専用)
プランクトン観察&魚の調理実習
12月17日

9:30 下山神社氏子会館集合
天候:曇りのち雨の予報、結果曇りのち晴れ(風強し)

本日は水プロ。
最初はプランクトンに関する学習から
みなお先生からの講義が始まる。

「海の色は何色? 青?」
いやいや水色だったり、緑色だったり、黒かったり。
「なぜ、青く見えるの?」

太陽の光の青い光だけが反射して見えるんだって。
この光を海の中で受けて生きるものの中に植物プランクトンがある。
この植物プランクトンを動物プランクトンが食べて、それを小さな魚が食べて、
それをまた大きなマグロが食べて・・・・
あの大きなクラゲのプランクトンの一種だとは・・知らなかった
海の生物で一番大きいのは鯨だと思っていた。でも違った、やっぱりクラゲだった。

講義の後は、そのプランクトンを採取しに行く。
ペットボトル、フィルムケース、そしてお母さんのストッキングを使って簡単な採取器具をみんなで作る。
これでプランクトンを採るんだって。
長者ヶ先の堤防へ行くと、海は大荒れ、白い波。
ウサギが飛ぶって表現があるそうですが・・・風がつよい。
ペットボトルで作った採取器具は風になびいて、まるで凧のようになっている。
なかなか海に落ちてくれない。
ペットボトルの中に石を入れて何とか海中へ。
やっとのことで海水採取成功。プランクトンは採れているかな?

そうそう、精密機器である採取器が壊れてフィルムケースが外れちゃうハプニングもありました。
(不思議な団体もいましたね)
↑私たちのことですよね?むしろ私たちが不思議だったはず。笑byみなお 

持ち帰った海水を顕微鏡で覗いてみました。
何か動くものがいた?エビのような姿をした小さな生き物、草の種のような生き物?
これがプランクトンなんだって。プランクトンを採れた人、採れなかった人。
一番真剣に観察していたのはお父さん・お母さん達だった。


午前中はここまで、
午後はこのプランクトンを食べて育った魚の調理。
その前にみんなでお昼ご飯。机を並べていつものようにみんな一緒に食べました。

午後の魚の調理実習。先生は芦名在住の山本さん。
発泡スチロールの箱の中に魚をいっぱい入れての登場でした。
箱の中には魚がいっぱい。子供たちも魚の名前を結構知っていたのにはビックリ。
アジ!カマス!カワハギ!あっ、金目鯛!メジマグロもあるよ!

でも、「これまで一度も魚なんてさばいたことがない」なんて方もいたりして、どうなることやら。
まずは刃物のである包丁の扱い方、持ち方、そして調理するときの立ち方から。
そして、いよいよ魚のさばき方を教えてもらいます。
先生の手の動きををじっと見る・・・子供たち。お母さん、お父さんも同じでした。

アジの頭をとって、おなかかに包丁入れて、内臓を出して、背中からスーッと包丁を走らせて。
半身ができました、もう半分を同じようにして三枚おろしの出来上がり。
包丁の背中を使って、皮を剥いで下処理完了。これがアジのたたきになりました。
見るからにおいしそうだったけど、食べてみたらやっぱりおいしかった。

先生から教えてもらったあとは、今度は自分たちでやります。
先生のようにはうまくできなかったけれど、少しもったいないさばき方になっちゃったけど、
みんなで30匹のアジをさばきました。


みんながさばいたアジは、たたき、塩焼き、つみれ汁、ちくわになりました。
残る魚は山本さんがさばいてくれます。
カワハギの皮をはいで(カワハギってここからなのね)煮付けに。少し刺身でも頂いちゃいました。
カマスは内臓を出して塩焼きに。金目鯛はしゃぶしゃぶ、メジマグロはやっぱりお刺身。

ご飯も炊き終わりました。
サーみんなで食べよー!海の恵みに感謝して、みんなで「いただきま~す」
どれもこれもおいしい!自分たちで作ったからおいしい!みんなで食べるから尚おいしい!
みんなは何が一番おいしかったのだろう?

予定時間を一時間オーバーしましたが、最後はみんなで後片付けをして、「ごちそう様でした」。
今日は今年最後の活動ということで、最後は「よ~っ、パン!」一本締めで終了!
皆様よいお年を。
来年は漕ぎ初めからです。

(今回のレポート:えびパパ、写真提供:ゆうりパパ)

☆今回の調理実習の講師には、当クラブが事務局をおくオーシャンファミリーのクラブ会員である山本氏のお願いいたしました。
以前に調理のお仕事をされていたので腕に間違いは無し!さらに、ものごし柔らかく、そしてわかりやすく丁寧に、調理の仕方を教えて下さいました。
事前の打ち合わせでも熱心に相談にのってくださいました。
また今度、活動にご参加くださるので楽しみです。
本当にありがとうございました。
山本さんからの依頼によりお魚をたくさん用意してくださったのは佐島の福水産さま、
新鮮なお魚ありがとうございました!

☆調理と全般のサポート
えびジー、えびバー、ババさん、Fアニキ、ありがとうございました!

今年も無事に活動を終えることができました。
地域に密着した楽しいクラブ作りに、来年も取り組んでいきたいと思いますので、
ご協力どうぞよろしくお願いします。

B&G葉山海洋クラブ事務局
# by hayama_kaiyo_club | 2006-12-17 08:00 | 12月「プランクトン&魚」
海、川、山のつながりをたどる!森戸川源流ハイキング
12月3日

海、川、山のつながりをたどる!森戸川源流ハイキング


前回が雨天で中止となったため、一月ぶりの活動日となった本日、
強風が吹き荒れた昨日から一転、穏やか晴天に恵まれました!

まず森戸神社裏の森戸川河口でガイダンス開始です。
いきなりマグロの絵を取り出したスタッフMちゃん。
皆一瞬ハテナマークでしたが、
海の生態系の頂点に立つマグロは小魚を食べ、小魚はプランクトンを食べているけど、
それじゃあ食物連鎖の出発点である植物プランクトンはいったい何を栄養源にしているの?
という話なのでした。

植物プランクトンがエネルギーとして取り込んでいるのは
水中に溶け込んでいる窒素やリン、ケイ素といった元素であり、
それら栄養源は山から川を通じて海へと運ばれているのです。
そういえば、汽水域を守るために漁民が山に木を植える「森は海の恋人」運動
というのを聞いたことがありますが、
まさに森なくして海の生物の豊かさはありえないのですね!
(←河口の水温もチェック!)


そこで、私たちは山、川、海のつながりを歩いてたどるため、
森戸川林道コースへと出かけました。

林道はさまざまな種類の枯葉で埋め尽くされていました。
その中でひときわ大きくて目立つのが、ほおの木の落ち葉。
「一番大きな葉を見つけられた者にはお弁当のおかずを一点プレゼント!」
とMちゃんが声をかけると、子供たちは数あるほおの葉の中から
一生懸命大きな葉を探していました。



道はどこまでも川に沿って続いています。
川はくねくねと蛇行し、道の右手に流れていたかと思うと、左手に流れていたり。
三年前の台風の爪あとである倒木は、未だにあちらこちらに残っています。
中でも多かったのが、根の張りが浅い針葉樹の杉の倒木でした。
広葉樹の根は地中深くまで伸びるので、山崩れを防ぎ、
たくさんの落ち葉は山の保水の役目も果たしてくれます。

ところどころで土の層から染み出した雨水が岩肌を伝って流れており、
落ち葉の敷きつめられた道の上に流れ出していました。
これらの水もいずれは海へと流れ着くのでしょうか。
湿った道沿いにはこんな季節にもかかわらず
野イチゴのものと思われる青々とした葉が生えていて、
春に来たら甘酸っぱい実が食べられるのかしら。

道中、「アブラチャン」という名札の掛った木を見つけて
おかしな名だね、と皆で笑ったのですが、
調べてみると、「アブラチャン」は「油瀝青」と書き、
「瀝青」の”チャン”は中国語の読み方だそうです。
(Kさん、大正解!)
材、実ともに油を多く含み、昔はこの油を灯火用に使ったそうです。ふーむ、納得。

道沿いの陽だまりに一列に座ってお弁当を食べた後、再出発です。
自然の中を歩いていると、まだ自らの足だけが移動の手段だった
江戸時代の人たちに気持ちが重なってきて・・・
諸国漫遊する水戸黄門と助さん格さんになりきって楽しげに歩く父娘もいたんですよ。
「なあ、助さんや、源流はまだ遠いのかのう?」

さて、林道もいよいよクライマックスの源流へと近づいてきました。
もう今までのなだらかなハイキングコースの趣はなく、
水の流れを石づたいに渡ったり、
落ち葉だらけの水溜りの上を長靴でばしゃばしゃと歩いたり、と
なかなかハードになってきました。
浮き出た木の根と前を行く人の足跡を階段にしながら、

太い枯れ枝を杖がわりに急な細い道を登って行きます。
いよいよ山の深部へと入ってきた感じです。

そして、とうとうたどり着きました!森戸川のみなもと!
私は一滴一滴したたる水を想像していたのですが、
それは地面に近いある一箇所から
いきなり細い流れとなって流れ出ているのでした。
みなひとしきり感心して眺めた後、
達成感を胸に、私たちは帰途につきました。


ハイキングコースもいよいよ終盤です。
でも桜の広場では、葛のつるを使って大縄跳びに興じられるくらい、
子供たちもまだまだ元気いっぱいでした。
春になったら、みんなでまたお花見に来たいな。
今はすっかり葉を落とした桜の大木を眺めながらそう思いました。

海での活動から転じて、山歩きをした今回の海洋クラブでしたが、
皆深い充実感を感じた一日だったのではないでしょうか。
5回も下見をしに来てくれたMちゃん、本当にごくろうさまでした!
(今回のレポート:るかまま、写真:ミスター)


Q さぁ、問題です!河口から源流に到達するまでの道中で
みんなで測った水温、いったいどのように変化したでしょうか?

水温チェックの結果
<河口> 14.5℃
<コース途中 せせらぎ> ___ ℃
<岩から染み出た水たまり>__ ℃
<川の中流> __ ℃
<源流>___ ℃

答えは今週末にでもUP!


次回12月17日は「海の恵に感謝して、魚の調理実習!」です。
海中のプランクトンも、顕微鏡でのぞいてみたいと思います!お腹空かせて集合っ!

<画像協力>
河口域で、川の水がのプランクトンの分布にどのように影響を与えるかをお話しするため、
財団法人環日本海環境協力センター(NPEC)から画像を提供していただきました。また今後も、相模湾に着目しデータを利用させていただくことになります。
ありがとうございました。
http://www.npec.or.jp/















# by hayama_kaiyo_club | 2006-12-06 13:32 | 12月「森戸川源流を訪ねる」
前のページ 次のページ
XML | ATOM

skin by excite